■習慣とは

自動的に行えるようになるまで、何度も繰り返した行動のことです。

習慣の最大の目的は、人生の問題をできるだけ少ないエネルギーと努力で解決することです。

■習慣の持つ力

デューク大学の研究によると、なんと私たちの行動の約45%は習慣で成り立っているようです。

これは、人生の行動の半分がどんな習慣を行っているのかによって決まってくると言う事です。

■習慣形成の4つのステップ

▼行動変化の第1法則「はっきりさせる」

実行意図の公式  <いつ><どこで><何を>する

習慣化する行動を、<いつ><どこで><何を>するのか実行意図を具体化しましょう。

習慣の積み上げ公式  <現在の習慣>をしたら、<新しい習慣>をする

新しい習慣は、現在の習慣と組み合わせ、習慣の積み上げをしよう。

行動しやすいように環境づくりをする

新しい習慣を身につけようとするときには、その行動を「やりやすいようにすること」がまず大切です。

意志の力だけではなかなか継続できないものだからです。

ですから、習慣化したい行動がある場合は、可能な限り面倒な部分を省いて、「気がついたらやっていた」というくらいに手間を減らしたやり方ができないか、と、常に考えるようにするようにしましょう。

※参考:炭酸水と水の実験例

▼行動変化の第2法則「魅力的にする」

習慣の積み上げ公式と誘惑の抱き合わせで習慣を魅力的にする

  • <現在の習慣>をしたら、<必要な習慣>をする
  • <必要な習慣>をしたら、<したい習慣をする>

▼行動変化の第3法則「易しくする」

習慣づくりの超基本!「20秒ルール」

ご存じの方も多いのではないかと思われる「20秒ルール」です。

これはハーバード大学でポジティブ心理学講座を担当しているショーン・エイカーさんが「幸福優位7つの法則」の1つとして挙げているものです。簡単に説明してしまうと、新しいことを習慣化したいのであれば、その習慣を実行するまでにかかる時間を20秒早めること

新しい習慣を始めるなら「2分間ルール」

習慣をできるだけ始めやすくするため、2分以内にできるような行動にするというのが「2分間ルール」です。どんな習慣でも2分以内に縮小することが可能です。これを継続していくことで最小習慣(アトミックハビッツ)が完成することになります。

「寝る前に読書をする」→「1ページ読む」

「ランニングをする」→「シューズの靴紐を結ぶ」

習慣の鎖(ハビットチェーン)をつくる

習慣の積み上げ公式を使い、最小習慣を現在の習慣と結び付けて、習慣の鎖(ハビットチェーン)を作り、鎖を断ち切らないようにする

▼行動変化の第4法則「満足できるものにする」

良い習慣を毎日続ける方法「習慣トラッカー」

「習慣トラッカー」とは、習慣を行ったかどうか記録することです。

「習慣トラッカー」は目に見える努力の証拠となるので、前進している感覚があるので継続するたびにやる気をあげることができる。

ある研究によると減量や禁煙、血圧を下げることを目標にして、その進捗状況を記録する人は、記録しない人よりも改善しやすいという。1600人以上を対象に行った調査では、毎日食事の記録をつけた人は、つけなかった人より2倍の体重を減量したそうだ。ただ行動を記録するという作業によって、行動を変えたいという気持ちを起こすことができる。

習慣記録の公式  <現在の習慣>をしたら<習慣を記録>する

身につけようとする習慣と記録の習慣の両方を強いることになるので、なるべく手間のかからない簡単な方法で記録を行うようにすると良い

■目標を忘れて、仕組みに集中しよう!

成功する人としない人の違いは、目標ではなくそのプロセスとなる小さな改善の継続という仕組み、習慣化を実行しているか否かです。

毎日の習慣により1%ずつ自分を成長できたとしたら、1年後にはどれだけ成長できていると思いますか?

  • 1年間、毎日1%よくなる場合:1.01の365乗=37.78
  • 1年間、毎日1%悪くなる場合:0.99の365乗=0.03

答えは37倍です。

習慣化の技術を身につけることで、将来の成長が劇的に変化します。

ぜひ実践してみてください!

おすすめ本

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣